Idemitsu Kosan

次世代EV向け車載バッテリ材料(全固体電解質)のプロセス開発【RIC17】

Idemitsu Kosan

リチウム電池材料部無期正社員Posted May 2, 2026

Job description

職務内容: ■担当業務 ・固体電解質の量産プロセス開発 ・ラボ実験、ベンチスケール実験を通じた量産装置設計に向けた要素技術・生産技術開発 ・固体固定電解質のマテリアルハンドリング技術の確立 (無機材・微粒子特有のプロセス技術の確立) ・材料開発における、ラボスケールから小型スケールアップ技術の確立 ※職務内容変更の範囲有無:有 当社業務上の都合で職場、職種の変更又は転勤、出向を命ずることがある。 ■仕事の魅力 ・自らが開発した技術が実際の製造プラントに導入され、収益、そして社会に貢献できます。 ・プロセス開発の知見、経験は化学品の生産技術開発に共通する技術です。サーキュラーエコノミーやカーボンリサイクルなどさまざまな技術分野に適用可能であり、社会へ貢献できます。 ・自らで検討テーマ、アイテムを提案して研究開発業務に従事することが可能です。

組織ミッション: <部のミッション> ■出光興産の次世代事業創出 当部は、EVのキーデバイスとなる次世代電池(全固体リチウムイオン電池)の主要素材に用いられる固体電解質の開発を進め、市場投入を目指しています。 ■目指すは全固体リチウムイオン電池素材の開発・事業化 これまでの事業展開から得た技術ノウハウとして、石油精製で蓄積してきた硫化水素のハンドリング技術や石油化学製品への応用技術が当社の強みです。全固体リチウムイオン電池の実用化・量産が急がれており、特にEV関連のマーケットは拡大予測されており、安全性・耐久性・航続距離の向上に応えられる電池材料の研究開発を実施しています。 <固体電解質:素材としての強み、製造技術の強み> 私たちは1990年代から硫化リチウムの研究開発に取り組んできました。その後EV向けにターゲットを絞って、研究開発を進めてきました。硫化物系固体電解質の特許保有数は、業界トップレベルです。そして他社に真似できない、柔らかい固体電解質の開発に成功しています。原料ハンドリング技術や、製造技術にも強みを持っていることから、世界初の市販車搭載のEV用全固体電池向け固体電解質の実用化を期待されています。 研究開発から、量産まで一気通貫で対応できること、鉱山の権益獲得から水酸化リチウムの調達、製油所からの副産物である硫黄成分を合わせて、硫化リチウムの精製、超微粒子の取り扱い技術、高純度製造技術で、他社の追随を許さない総合力で固体電解質の量産を実現させます。

特徴・魅力: <仕事のやりがい> ・自動車メーカーに対する品質保証の対応の経験が活きる環境です。現在チームには自動車メーカーとの品質保証をダイレクトに経験したメンバーがいないため、主体的に周囲を巻き込みながら業務を進めていただきます。 ・社会へのイノベーションが起こせる1つのテーマであり、会社としても成長分野として位置付けていため、全社的なバックアップを受けながら進めることができる環境がございます。 <次世代のエネルギー開発への挑戦> リチウムイオン電池向けの電解質として現在は液体(有機溶媒)が使用されていますが、この電解液を固体電解質にするという挑戦をしています。今後ますますのニーズが見込まれているリチウムイオン電池はEVのみならず産業機械などの汎用性も高い一方で、安全性やエネルギー密度などに課題があります。全固体リチウムイオン電池の実現はこの課題を克服できる可能性があり、弊社が手掛けた技術が社会で広く使われる社会に貢献していくことを目指しています。 <TOYOTAと協業を開始> まずは、共同でオンサイトチームを立ち上げ、両社の持っている強みをワンチームで活かしながら開発を進めます。量産技術やサプライチェーン構築の共同化、2027-28年にバッテリーEVで実用化、その後の量産を目指します。

募集要件: 【必須要件】 ・大学卒業以上(理系)で、化学工学、材料工学、電気工学等の生産技術に関わる専攻 ・無機材料・機能性樹脂・医薬品等の粉体材料のスケールアップ検討のご経験 【歓迎要件】 ・自ら装置を組み上げ、実験を行い、その結果を解析し、製造プロセスを構築したご経験 ・資格:危険物取扱者(甲種) ・TOEIC470点以上